恥ずかしすぎる中央日報論説委員。
り得ない個人的感情と悪意を新聞記事にしている。
論説委員は安倍首相に今が訪韓の絶好の時期であり、MERS患者
と包容するのが良いだろうと勧めているのだ。
韓国といえども大手新聞社の論説委員ともなれば、それなりの記
事が書けると思っていたが、まだまだ韓国人を過大評価していた
のだなぁと自省した。論説委員が書く内容ではないし、掲載した
中央日報も正気の沙汰ではない。
彼の国とは友好関係を結べないと再確認した記事をご覧下さい。
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【時視各角】安倍首相、今が訪韓の絶好の機会だ
2002年11月、重症急性呼吸器症候群(SARS)が中国を襲った。
2002年11月、重症急性呼吸器症候群(SARS)が中国を襲った。
翌年7月まで中国はパニックだった。
世界各国は駐在官・企業はもちろん、自国民を一斉に撤収させた。
その時、韓国はどうだったか。当時の金夏中(キム・ハジュン)駐中大使の著書
世界各国は駐在官・企業はもちろん、自国民を一斉に撤収させた。
その時、韓国はどうだったか。当時の金夏中(キム・ハジュン)駐中大使の著書
『神様の大使』によると、韓国人は撤収しなかった。
初めて中国を訪問した国家元首となった。
参謀が引き止め、中国政府も「来なくてよい。理解する」と伝えたが、盧大統領
この年、日本はまさにパニック状態だった。世界各国の脱出ラッシュが続いた。
その時、韓国はどうだったか。韓国の119救助隊は真っ先に日本に到着した。
その時、韓国はどうだったか。韓国の119救助隊は真っ先に日本に到着した。
企業の支援も相次いだ。
寄付と救援物資も伝えた。
国民も過去のことは伏せて、苦しんでいる時は助けようと動いた。
国民も過去のことは伏せて、苦しんでいる時は助けようと動いた。
「いい気味だ」と皮肉る人はむしろ激しく非難された。
国民の寄付は過去最大を記録した。
当時の武藤正敏駐韓日本大使は「韓国は日本の真の友人」と感激した。
場面が変わって2015年6月。
当時の武藤正敏駐韓日本大使は「韓国は日本の真の友人」と感激した。
場面が変わって2015年6月。
放射能のように致命的なものでもない。
それでも香港・台湾・中国など中華圏のネットユーザーは韓国たたきに
それでも香港・台湾・中国など中華圏のネットユーザーは韓国たたきに
余念がない。
MERS接触者が香港行きの飛行機に乗ったことなどを理由に「利己的な
MERS接触者が香港行きの飛行機に乗ったことなどを理由に「利己的な
韓国人」 「MERS輸出国」という非難が相次いでいる。
一般市民はそうだとしよう。香港防疫当局は医療スタッフ交流を中断した。
中国国務院側は「韓中言論人交流」を無期限延期した。
中国国務院側は「韓中言論人交流」を無期限延期した。
それも前日に「来るな。MERSのため」と一方的に通知した。
日本や中国で韓国を助けようとか、医療スタッフを派遣するとか、寄付金
を集めたとかという声は全く聞こえない。
もっとも日本は韓国が温情を見せた大震災当時にも1万トン以上の原発の
もっとも日本は韓国が温情を見せた大震災当時にも1万トン以上の原発の
水を隣国の我々に通知もせず無断放流した。
提訴した。
台湾・中国は輸入を全面禁止しているが、韓国だけをターゲットにしたのだ。
もちろん受けようとして施すのは温情でない。薄情に感じるが、慰めもある。
台湾・中国は輸入を全面禁止しているが、韓国だけをターゲットにしたのだ。
もちろん受けようとして施すのは温情でない。薄情に感じるが、慰めもある。
韓日中、隣接する3カ国のうち韓国が最も温かい人類愛と大人君子の姿を備え
たという事実が確認されたということだから。
それでも最近、MERS初期防疫の失敗と一部の市民の逸脱行為のため、自ら
それでも最近、MERS初期防疫の失敗と一部の市民の逸脱行為のため、自ら
を蔑んで自嘲する声が高い。
我々の中でそうする理由はなく、そうしてもならない。
この際、突飛な提案を一つしてみる。安倍晋三首相の訪韓だ。
安倍首相には、中華圏がSARSのトラウマで韓国に背を向けた今が絶好の機会だ。
ちょうど22日が韓日国交正常化50周年だ。手続き・格式・議題も必要ない。
失意と苦痛を感じる韓国国民に隣人として友人として深甚な慰労のために訪問する
ことで名分は十分だ。
訪米を延期した朴槿恵(パク・クネ)大統領も断りにくいだろう。
MERS完治患者と抱擁する姿を見せればなおさらよい。
昨年4月のオランダ・ハーグ韓日米首脳会議で、安倍首相は朴大統領に先に近付い
MERS完治患者と抱擁する姿を見せればなおさらよい。
昨年4月のオランダ・ハーグ韓日米首脳会議で、安倍首相は朴大統領に先に近付い
て韓国語で挨拶した。 朴大統領はそっぽを向いた。振り返ってみると、当時の場面
を通じて安倍首相はそれなりの成果を得た。
韓日関係悪化の責任を朴大統領に転嫁できるようになったのだ。
多くの韓国国民は安倍首相が表面では和解と協力をいうが、内心は慰安婦真実の歪曲
韓日関係悪化の責任を朴大統領に転嫁できるようになったのだ。
多くの韓国国民は安倍首相が表面では和解と協力をいうが、内心は慰安婦真実の歪曲
と神社参拝、独島(ドクト、日本名・竹島)争点化を進めていると考えている。
あの時の挨拶がショーではなく誠意だったと信じさせるには今が機会だ。
今回を逃せば、安倍首相に対して凍りついた韓国国民の心をなだめるこれ以上の機会はない。